劣化する日本という国

最近いろいろな分野で日本の劣化が現れているようだ。産業界では数年来続いている東芝のゴタゴタ劇以外でも、三菱自動車の軽自動車の燃費試験の不正、日産自動車の無資格者の完成検査、さらに今回は神戸製鋼所の検査データを改ざん、とモノづくり日本はどこ…

目的と手段

上野動物園のパンダの赤ちゃんに香香(シャンシャン)という名前が付いたという。まだ未公開だが、公開されたらぜひ見たい。だが上野動物園にはどうやって行くのか。首都圏の方でも上野動物園に行く方法は何通りかあるだろう。その中から上野動物園に行く為…

アベノミクスって何?

自民党の公約で「アベノミクス加速によるデフレ脱却」を謳っているが、何かというとアベノミクスを加速すると言うが、何をどうするのか、は聞いたことがない。結局、アベノミクスとは前例のない程の金融緩和、ということなのだろう。 日本経済はこの異常なま…

理由なき解散総選挙

安倍首相が正式に衆議院の解散をすると表明したが、理由なき自己都合解散であることがはっきりした。 消費税の使途変更と北朝鮮情勢を解散理由としたが、本筋である憲法改正については記者会見では触れず、記者会見後のNHK番組の中で触れただけである。相…

安倍首相による自己都合解散

安倍首相が記者会見で正式に28日に召集される臨時国会冒頭で衆議院の解散をすると表明した。解散理由は後付けであることが見え見えで、安倍さんの自己都合解散であることがはっきりした。 消費税に使途変更と北朝鮮情勢を解散理由に挙げたが、これは解散理…

自分のための衆議院解散?

安倍首相が9月28日に召集される臨時国会の冒頭で衆議院解散するという。何のための解散かは分からない。今選挙をして国民の声を聴かなければならないような重要な問題は生じていない。にも拘らず衆議院を解散して選挙をするというのは、党利党略というよ…

安倍首相の外交とは

北朝鮮の動きが最近激しくなっている。ICBMの発射。これに対し国連安保理が、経済制裁決議を採択。この後、中距離弾道ミサイルの発射。水爆とみられる核実験の実施。これに対し国連安保理が新たな経済制裁決議を採択。これに反発し、更なる中距離弾道ミサイ…

日本の将来は

政府は、公務員の定年の段階的な延長の検討に入ったという。菅官房長官は、少子高齢化が進行する中、高齢者の就業促進は今後の社会のあり方を考えるうえで極めて重要、と強調した。少子高齢化で労働力人口が減る中、働ける人材を確保するとともに、年金支給…

軍事的緊張感が高まる?

日米安保条約を背景に日本の軍備増強が進んでいる。国家財政の赤字が続き、国際公約となってる財政収支均衡が絶望的な状況の中、第二次安倍内閣になってから毎年軍事予算は増加を続けている。安保条約だけでなく、最近は対北朝鮮との軍事的緊張をことあるご…

広島、長崎の原爆の日

長崎原爆の日の9日、長崎市長が平和祈念式典の平和宣言で、核兵器禁止条約の交渉にすら参加しない政府の姿勢に被爆地は到底理解できないと述べた。一方安倍首相は式典では、核兵器のない世界を実現するために国際社会を主導していくと述べ、条約には触れな…

いつものせりふ

内閣改造が行われた。改造の目的はよくわからないが、国民の視線をちょっと変えたかったのだろう。しかし、内閣改造後の記者会見を見て、既視感で、やはりまだ続いているんだ、と強く感じさせられた。会見の内容は相変わらず、さまざまな問題により不信を招…

安倍首相の責任感は

森友学園の籠池元理事長夫妻が、開悦を目指していた小学校建設に絡んで国の補助金を詐取した、として大阪地検特捜部に逮捕された。籠池夫妻の逮捕は、国有地の不当な廉価払下げ疑惑の副産物的に発覚した、国や大阪府への補助金不正申請の内、国への申請にか…

安倍首相の丁寧な説明とは

国会の閉会中審査が終わった。予想通りというか、疑惑は何ら解明されることなく終わった。安倍首相が内閣支持率の急落に反応して、急遽、閉会中審査を開くことになったが、積極的に疑惑を解明しようとする姿勢からは程遠かった。 今回の閉会中審査だけではな…

首相の本気度は?

国会の閉会中審査で揉めている。先日、文科、内閣両委員会の連合審査会ということで、前川前文科事務次官を参考人として招致し、加計学園問題に関する閉会中審査が行われた。しかし、安倍首相が出席しないこともあり、消化不良のまま終わってしまった。それ…

内閣支持率が急落

報道各社の安倍内閣支持率が出た。前回に続いて続落である。安倍内閣の支持率は、ラフにみて(以下同様)3月頃までは概ね50%半ばから後半であったが続落し、30%半ばから前半に落ち込んだ。この間不支持率も上昇し、今回は40%後半から50%になり…

都議選惨敗も隠蔽体質は継続

都議選惨敗を受けて、閉会中審査を安倍首相が外遊中に開催することが決まった。自民党からの申し入れによるもので、衆参合わせて1日。しかも、安倍さんの出席は無し。これで、一応反省の態度を示したことにしたいようだ。これでは疑問を解明しようとする態…

都議選の惨敗の後

東京都議会議員選挙が終わった。結果は自民党の歴史的惨敗であった。獲得議席数からいえば、小池・都民ファーストの躍進だが、風が吹いたかといえば、そうではないと思う。自民党が勝手に負けた、という状況だろう。都政は国政とは違う、とはいうものの、東…

安倍首相の安直な思考

安倍首相が訳の分からない思い付きのような発言をした。国家戦略特区を使って獣医学部の新設を加計学園に認めた、という疑惑から目をそらしたい思いからだろう。地域に関係なく、2校でも3校でも意欲のあるところにはどんどん認めていく、と語ったのである…

口先だけの総理大臣

安倍首相は19日、前日の国会閉幕を受けた記者会見で、「指摘があれば都度、説明責任を果たす」と言った。何度か聞いた台詞であるが、やはり実行されないことがはっきりした。自分で発した言葉である。しかし、安倍さんにとっては想定外の、翌20日の文科…

総理大臣の空虚な内容の演説

通常国会の閉会を受けて記者会見した安倍首相。直前の報道各社世論調査での内閣支持率下落を受けてか、会見の冒頭では国会運営についての反省の言葉を口にした。しかし、それは野党に責任があるという前提に拠っていた。 また、指摘があれば都度、説明責任を…

後味の悪い国会の閉会

通常国会が閉会した。安倍政権は最後まで国会をないがしろにし、後味の悪い閉幕となった。この国会を通して、安倍首相の、議論しない、説明しない、検証しない、という姿勢により、国会が機能しない、何とも空虚な場となってしまった。国会は憲法に定められ…

強権的な安倍政治

過去の歴代政権が強引に通すには躊躇があった重要法案、特定秘密保護法、集団的自衛権の容認に付随する安保法制、そして今国会の共謀罪。これらの法案を安倍内閣は何の躊躇もなく、強行採決で次々と成立させてきた。なぜ過去の政権が躊躇してきたのか、など…

安倍首相の本音はどこに

経済財政運営の基本方針(骨太の方針)と成長戦略を閣議決定したという。第2次安倍政権で5回目という。検証もせず毎年のように方針と戦略を作って、何かやっている風を装っているだけ、という感じである。いま日本の経済の状況が客観的にどうなのかはわか…

疑惑解明に背を向ける総理大臣

もう一度加計学園問題について書いておこうと思う。事態は進展しているのかどうかは分らないが、少なくとも状況は少し変化しているようだ。菅官房長官により怪文書扱いされている文書については、出処も日付も特定できている、何より加計学園問題の進行時の…

簡単に前言を翻す総理大臣

先ごろ安倍首相は「子育て安心プラン」という新しい待機児童対策計画を公表した。待機児童をゼロにする目標を今年度末から3年遅らせて2020年度末にするという。安倍さんは、この種の話をさらっと何事もないかのように話す。しかし、これは13年に、政…

外国の要人との会談の報道

国連の特別報告者ついて、ちょっと違った視点からもう一度書いてみることにした。 いわゆる「共謀罪」(テロ等準備罪)を含む組織的犯罪処罰法改正案が衆議院で強行議決され、参議院に送られ、参議院で審議が始まった。この共謀罪法案については、国連人権理…

議論のできない総理大臣

安倍首相の政治姿勢の特徴は、重要な事柄になればなるほど、徹底して議論を避け、強引に物事を進めていくことだろう。国会の質疑においても重要事項になると、答えをはぐらかしたり、質問には答えず持論を展開したり、質問と異なる話をしたり、ということが…

政府による疑惑隠し

加計学園に獣医学部新設を認めた経緯で、安倍総理の関わりが次第に明らかになってきた。当初、新聞報道などで数種類の文書が出回り、出所は明確にされていなかった。菅官房長官は記者会見で、出所不明の怪文書のようなもの、出どころも明確になっていない、…

これから先の日本が心配

2013年頃から日本の政治状況は、それまでの感覚では理解しがたい感じになってきている。特定秘密保護法の制定、集団的自衛権の行使容認と安全保障関連法の制定、そして現在進行中の「共謀罪」の趣旨を含む組織的犯罪処罰法、さらに2020年までに改正…

国連からの懸念

先に、「共謀罪」法案に対し、国連特別報告者から安倍首相に対し、「プライバシーや表現の自由を制約するおそれがある」として懸念を表明する書簡が送られた、という報道があった。日本政府としてどう対応するのかと思っていたら、案の定というか、国連に抗…