国会は悲惨な状態

  国会は国権の最高機関と言われるが、その国会が粗末に扱われている。質疑の中での官僚の重要な答弁が虚偽であることが後から続々と判明している。しかも、虚偽であるとが判明しても平然としていて、何らお咎めなしなのである。国会をなんと心得ているのか。虚偽答弁で政府の情報隠しの片棒を担いでいるのである。更には、情報を持っている官僚が、はっきりと、与党の了解が無ければ情報は出せないと言い切って、情報を出そうとしない。これでも国会なのだろうか。国会での質疑が政府擁護の為に、都合のいいような虚偽でやり取りされているのでは、官僚は誰のために、何のために仕事をしているのだろうか。

  一方では、共謀罪のように担当大臣が説明できないような法案を通そうとしている。ここでは、担当大臣が説明できないからと官僚が出てきて答弁している。答弁の内容はよくわからないが、まともな答弁がなされているのかどうか怪しいものである。何しろ、虚偽の答弁だとわかっても、政府側に有利な虚偽ならお咎めは無いのだから。

  そもそも、現政権は、「情報は非公開」を原則としているようなので、民主的な国会運営は望むべくもないが、こんな無残な状況の中で予算や法案が決まっていくというのも悲しむべきことだ、と思うのだが。